机上の理論と実装の間

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社会人履修プログラムがスタートして、約2ヶ月が経過!その中での学びをシェアしたいと思います。

その前に、まず、この講座を受ける人で、テクノロジー系の学習が全く初めての人は私しかいないっぽい笑

もっと要件に詳しく書いてよーとも思うけど、この状況も面白いし、授業料も安いのでまあ、仕方がない。

人の学習は「経験→振り返り→概念化→実践」というサイクルで進んでいくと言われていて(下記コルブの学習のサイクルより)

今私は「試行」の真っ只中にいるわけですが、ある程度知識がないと経験に進めないわけです。なので、まずどんなものなのか、概要を理解して、とりあえずやってみるということをやっているのですが、あまりに初期値が低すぎて、設定だけでも大変(笑)

用語を知って、覚えるとか、そういうスタートなわけです。エンジニアになる人ってどういうプロセスを経てるんだろう?とか、講師の先生の環境ってどうなってるんだろうとか、余計なことに気を取られまくり。話を聞いている分には面白いけど、手を動かすとなるとできないことばかりで理論と実装の乖離を身をもって体験しているわけなのです。

厳密に言えば、経験にすすめているかもしれないけれど、理解値とスキルが低すぎて浅い〜自走なんてまだまだ。

一言でエンジニアと言っても、フロントエンド・バックエンド・サーバー・ネットワークなど専門領域があって、どうやってその専攻を選んでいくのかとか、ソフトウェアもいろいろあるし、環境設定も選択肢ありまくるし、絶え間ない選択と学習がひしめき合っている世界観だけは感じている2ヶ月間。

前提知識なしでこの講座だけで合計81時間でエンジニアになるのは難しいな〜という感じ!いかに手を動かす環境を作るか?が大事な気もするので、アプリとか作りながら学んだ方が早そうだなーと思ったり。

同期・非同期のコンテンツの組み合わせとか、授業をそのままオンラインに置き換えるのではなくて、やっぱりインプットとアウトプットを意識して、シンプルかつインタラクティブな構成にしないと受けていてつまらないし、理解も深まらないし、苦痛だな〜とか。

本来学ぶ技術のことよりも包括的な仕組みづくりとかの方が気になってしまって仕方ない!これは自分の独特の特性なのかもしれないなと思う。「仕組みづくり」が好き。もっと勉強していくとこの性質ってエンジニアとして役立つんじゃないかなーという仮説もあるのだけれど…。

修了証がもらえるまであと2ヶ月くらいあるので、その間で少しでも多く吸収したいな〜

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