パスポート 更新できない…１回目
まず、内定が決まって、人事部の人とoffer callといって、雇用契約や福利厚生、環境についてお話しする時間がありました。その中の一部でビザ取得においてパスポートの有効期限が重要という話になりました。雇用契約は1年ごとの更新ですが、EPの更新は2年ごと。なので、パスポートの有効期限が2年以上残っていないとビザが取れません。私のパスポートの更新時期は2023年7月だったので、内定が出た2022年の1月から換算すると、1年6ヶ月ほどの有効期限が残っているものの、2年の有効期限はないため、すぐに更新が必要でした。外務省のウェブサイトから更新申請書に入力し、それをプリントして持って行ってすぐ更新できると思っていたのですが、まず１回目、更新できませんでした。
通常、有効期限が切れる1年前〜半年前が更新のタイミング。なぜなら、行く国によっては6ヶ月以上の有効期限が求められるからです。今回は海外での就職で更新が必要だと口頭で伝えればOKと思っていたのですが、確かな証明がないと更新が受け付けられないとのこと。途中、コンビニでオファーレターの送信メールをプリントして見せたりしましたが、不可。オファーレター自体は13ページもあったので、その場でのプリントができず、ここで一旦持ち帰りに。（最初、「赴任」って行った方がわかりやすいかな？と思ったら、逆に混乱を招いちゃって、最初から現地で就職するって言えばよかった〜）
パスポート 更新できない…2回目
オファーレターをプリントし、念の為それも英訳し、さらにオファーレターの送信メールとその英訳したものも持参で再度更新にチャレンジ。
すると、マレーシアのどのビザが必要か、わかる書類が必要と追加の要求が…。オファーレターの中にも「EP」って書いてあるし、メール本文にも「EP」って書いてあるのになんでー？！って思ったし、最初に言っていてよ！って話だし、よくよく考えると、私問題というよりは、パスポートセンターの人の知識不足を補う書類をこちらで用意するってことでしょう〜？！ってめちゃくちゃイラつきました笑 会社の人事部の人にも「オファーレターで更新できなかった人は初めて」と言われてしまいました…。
パスポート 更新できない…３回目
もう、これで更新できなかったら東京都内のパスポートセンターに行こうと決意して、新たにJETROのウェブサイトにまとまっていたマレーシアのビザに関するページと、マレーシア大使館のウェブサイトにあったビザに関するページを印刷して持参。渡した書類の厚さ、５ミリは超えていたと思う笑 これでもまだ、「何かあったら電話しますので、次の日は電話に出られる状態にしておいてください」とか言われ…。呆れるしかない田舎のパスポートセンター…。でも、ここまで来たら向こうも受理できない理由がないのでなんとか更新申請ができました。３回にわたり、それぞれ滞在１時間以上…。１回目なんて子連れで行ってしまい、かわいそうなことをしました。
パスポートの更新をスムーズにするポイント
いままで、３ー４回パスポート更新しているけど、いつも旅行が決まって有効期限の残数が足りない時に更新していました。仕事での更新は初めてで、さらに、有効期限が結構残っている状態での更新が初めてだったのでバタバタ＞＜ こんなに有効期限を残しての更新が大変なんて知りませんでした。今まで恵まれていたのかも？！でも、パスポートの有効期限が1年以上残っていて目的があっての更新の場合、その目的に関する資料を持参すれば良いと学んだので良しかな？！駐在とかなら会社がやってくれるから問題ないと思うけど、留学する人や、子供の留学に帯同する人には参考になるかな？！あと、なるべく都心のパスポートセンターに行きましょう〜！対応したケースが多い方が、申請もスムーズかと思います。今回のことで日本の役所仕事の本当のヤバさ（全て資料は紙で残す、情報の属人化、職員っていうかパートさんは作業者でしかないことなど）を思い知った。パスポート更新に関しても、もう少しDXされていくと良いなと思う。
おまけ
前回、こどものパスポートは生後6ヶ月の時に作成していて、その時の写真がとっても可愛い（親バカ？！）っていうか、面白いのでシェア。こういうオジサンいそうでしょ？？笑
